結婚式についての所感
結婚式があった
日本で親族(姉弟)の結婚式があったので感想を軽くここに記す。
結論
披露宴はプロパガンダ
ん〜、80万〜何百万円の価値ってあるの?
と感じてしまった。
自分が行う結婚式の代替案とその条件は最後に記す。
以下理由
- 周りに流されている説、ご祝儀代の連鎖からみんな結婚式やってるだけでは?
- 親族で出る側は共通の友人がいないのでイベントとしても微妙
- 冠婚葬祭などのビジネスモデルについての疑義
周りに流されている説
検索エンジンからのリサーチでは、結婚式を行わない人は2割とのデータと、5割近いというデータがある。
2-4割だと雑にしたとしても80~60%はしているということになる。
正直、多くの人は周りがやっているからという理由で物事をすすめる。
結婚式も同様にそうなのではないだろうか?
そして、結婚式にはご祝儀という問題もつきまとう。
ご祝儀代を回収するために、結婚式をしている人も多いことだろう。
イニシエーションとしての結婚
僕は、卒業式や入学式であまり感動はしたことがない人間であり、まだ葬式は経験していない。正直、暇だし周りも出ているからといった理由で大体こういったイベントは参加していたクチであり、卒業式でも感動して号泣・・・といったことはない。イニシエーションとしての式の存在は理解はできるが、正直そこまで重要か?という認識である。
結局、結婚式の意義は、父母や、結婚した者同士が あの結婚式は良かったよねという人生に点を打ち、時々思い出し結束を固める為に存在するイメージではあるので、友人知人を壮大に巻き込んで、、というのは微妙なんじゃないかと思う。(定番な呼びやすい場所で式を開くより、友人を海外に誘って〜などのほうが記憶に残りやすいだろう)
一方で儀式自体は何かしら人間関係の関係性において、精神に作用するとは思うので、費用をかけない形かつより思い出に残る形 かつ 友人知人も満足できるような仕組みで式を実施するのが良いと考える。
冠婚葬祭などのビジネスモデルについての疑義
筆者はそもそも、葬式などのビジネスについて懐疑的である。情弱ビジネスの極みなのではないかとすら思っている。まず、初回は誰も相場が分からないので、こんなもんかと数十万円ほどぽんと払うモデルであり、死後の名前の戒名制度など、よくわからない見栄に対する課金がはびこっているようなイメージを持っている。
まぁこれらは偏見であり詳しくは調べてないが、概ね間違っていないと思う。
よって、結婚式も新婦側が舞い上がってウェディングプランナー()からのセールスを真に受けて色々コンテンツを追加してしまうのではないかと思っている。
式内のコンテンツについての感想
ウェディングムービーについて
結局、人間は音楽+それっぽいエモめの写真の連続でなんかいい感じの動画を見させられたというような気持ちになってしまうが、コンテンツとしてめちゃくちゃ価値があるかと思うと微妙である。
最後に読む手紙
最後に読む手紙は普通に感動したが、そりゃ感動するだろうと思った。そこで、期待値を回収したような印象が強い。
結論
価値があるもの
- 場所
- 余興等
- 新婦、新郎の父などからの手紙など
価値が実はない可能性が高いもの
- 飲食
- 司会進行
- ムービー
自分がもし結婚式を行うとすると
- 前提として、新婦に納得してもらう
- 親族で誓い的なことは行う→イニシエーション
- 家族、友人知人は、何かしらの一生の思い出に残るイベントに招待をする
- ムービー等は外注あるいは放映しない する場合はイベントに内包
- コミュニティによって興味の対象が異なるため、クラスタごとにイベントに招待するのが良いと考えている あるいは全クラスタが納得できるようなイベント
というようなものになるだろう。
数百万円使うなら、Die with zero内で書かれていたような、友人知人、家族を貸し切りの島に3-4日招待などは良い案だと思っている。